エアコンの工事料金体系は一般的に「基本工事料金」+「追加工事料金」=「合計金額」となります。
しかしこの「追加工事」というのが非常にくせ者 で、工事内容によっては基本工事料金の数倍の金額が発生することもあり、ホームページ等のコメントなどでは「ぼったくり」とか「詐欺」などのコメントを見ることも多くなりました。
エアコンは色々な場所で利用されますので全ての設置条件が一律ではないという事や、移設の場合などでは現在使っている部材が再利用が出来ない可能性もあり、古くなった部材を使用することで動作不良のトラブルを回避するために交換をお薦めしているといったケースもあり、単一料金が決められない事からこのような問題が発生しているという点をご理解頂きたいと思います。
さて、追加工事の項目は非常に多岐にわたるため「解りづらい」とご指摘を受けるケースが多々ありますので、簡単にご説明差し上げます。
●エアコンの大きさについて→専用ページをご覧下さい。
●基本工事とは?→専用ページをご覧下さい。
●追加工事とは?
建物の構造やお客様の要望などによって、基本工事に含まれない作業が発生する場合には追加工事が発生します。
必要に応じて発生するもの(設置・動作に必要)
●室内側
室内機吊金具(タテサン)、アンカー、コンセント交換、電圧切替、断熱材など
●室外側
穴開け
●材料不足
冷媒管、電線、ドレンホース
●その他
冷媒ガスチャージ、換気ホース、酸素チューブ、特殊作業経費
無くても動作上問題がないもの
●室内側
化粧カバー
●室外側
化粧カバー、室外機特殊工事、室外機架台、逆止弁(エアカットバルブ)
●その他
室内機分解洗浄(クリーニング)
このように、エアコン工事の際には様々な追加工事が発生する事もありますが、メールやお電話等では正確には判断できませんので、工事日に作業地にてお客様にヒヤリングを行いながら見積させて頂いております。
万が一、料金に納得がいかない等の場合は工事保留もしくはキャンセルして頂いても結構です。
尚、誠に勝手ではございますが事前の訪問見積もりはお受けしておりませんのでご了承願います。どうしても事前見積もりが必要な場合は、状況により有料にてご訪問させていただきます。(見積もり後、工事が確定した場合は見積もり費用はお値引き致します)
エアコン福岡が主に請け負っておりますエアコン工事とは、家庭用のエアコンになります。
家庭用と業務用のエアコンはどう違うのか?という点では非常に判断が難しく、明確な分類がされている訳ではありませんが、その名の通り「家庭用は住居で使用するための機器」、「業務用は会社や店舗などで使用するための機器」という点でメーカーの販売する種別に準じています。
見分け方の例 | 家庭用 | 業務用 |
---|---|---|
室内機 | 主に壁掛 | 壁掛、床置、天吊、天埋 |
設置場所 | 一般家屋 | 店舗など |
能力 | 2.2kw~7.1kw | 4.0kw~33.5kw |
電源 | 単相100V、単相200V | 単相200V、3相200V |
電源供給 | 室内側、コンセント | 室外側、直結 |
冷媒管 | 2/3分、2/4分 | 2/4分,3/5分,その他 |
室外機 | 主にセパレート型(1:1) | セパレート(1:1) マルチ(1:複数台) |
業務用のエアコン工事もお請けしておりますが当サイトの料金は適用外となり、必ず「現地見積」になりますのでお問い合わせフォームよりご連絡下さい。